神奈川県立歴史博物館で開催中の「相模川流域のみほとけ」展を観てきました。
秘仏を含む、大展覧会で紹介されたことのない、 地域で守られ信仰されてきた様々な時代の仏像や肖像が展示されています。 重要文化財に指定されている十一面観音の時代が 奈良〜鎌倉になっていて、どういうこと? と思って解説を読みましたら、 鎌倉時代に奈良時代を復古して作られていたものと 考えられていたものらしいのですが、 その様式から奈良時代作の可能性が高いと考えられる、とのことでした。 展示数も決して多くなく、地味ながら、 この地域の時の流れが見えてくる面白い展覧会でした。 29日まで。 http://ch.kanagawa-museum.jp/exhibition/5337 You Tubeで学芸員の先生が解説しています。 https://youtu.be/uQMQyB_cFuA 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 コメントの受け付けは終了しました。
|