8月の旅の目的は青春18切符を使う事。 一部誤解されていますが、 青春18切符は何才でも使えます。 一泊で帰って来られる場所の候補の中から 福島へ行く事にしました。 07:32 東京駅発常磐線 09:34 水戸着のりかえ(待ち時間31分) 10:05 水戸発 11:33 湯本着 (待ち時間27分) 12;00 湯本発 バス インターバルがたびたびあってもお昼には福島につきました。 タイムスケジュールは例の鉄オタまかせです。 考古に詳しいお客様から聞いていた "天冠はにわ"のある、いわき市考古資料館へ。 ああ、これが天冠はにわかぁ、と歩み寄りつつ感動しかけていると、 同行の輩が、「あ!複製って書いてあります」 と言うので、あわてて感動する気持を取り下げました。 あぶない、あぶない。 館内にいらした方に簡単な質問をすると、 館長を呼んで下さって、 この埴輪を見に来たのですと話すと、 大変丁寧に展示物の説明をして下さいました。 現物は地元の高校に保管されていて、 文化祭の時にだけ公開されるのだそうです。 まさにふわっと風がおこって、冠の先の鈴が揺れた一瞬を表現していると言われています、 というご説明を聞き、すゞやかな音が聞こえるような気がして レプリカでも無事感動できました。 天冠はにわの出土した古墳の近くにある
三角文様の壁画のある中田横穴の写真が展示してあります。 大震災では遺構そのものは無事だったものの、 展観のために作られた建物が崩れ、今は見られないのだそうです。 画像は頂いた冊子より。 新着通信を更新しました。新着通信をご希望の方はEXHIBITSのページをご覧下さい。
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