前回の"日本橋京橋ここはどこ?”のお店は
つつみ美術さんでした。 李朝のものを中心に、美濃もの、唐津、古染付などを 積極的に扱っていらっしゃいます。 非常事態宣言が発令されてから、静かな毎日です。 ただいまの店内です。 願成寺伝来の金胎仏画帖を写したか 底本を同一としている鎌倉時代の白描図像断簡です。 二体しか登場しない大日如来が含まれているのが嬉しい。 落ち着いた良い表装です。 >ご売約 新着通信を更新しました。新着通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 本日発売の「目の眼」2月号は “須恵器と猿投”特集です。
"骨董街で見つけた古陶"ページに当店も掲載していただきました。 編集部の安藤博祥さんがとってもいい雰囲気で撮ってくださいました。 撮影の時、確認のためカメラのモニターを見せていただいた時は ものすごく明るく見えたので、 「なるべく暗めで」とお願いしたため、 映画館なみに暗い店のようになっていますが、 実際はこんなに暗くありませんのでご安心ください。 美術館や個人所蔵の須恵器、猿投の資料がたくさん掲載されていますので、 資料として持っておいてもいい一冊ですが、 オンラインで全ページ公開されています。 https://menomeonline.com/news/2021/01/13/「目の眼」2月号-須恵器と猿投-1月15日発売!/ 新着通信を更新しました。新着通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 皆様 あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。 ぎりぎり松の内、ウエブ年賀状にて失礼いたします。 また緊急事態宣言が出されました。 年明けから気鬱になる状況ですが、 どうぞ気をつけてお過ごしください。 近く新着通信を更新する予定です。 京橋日本橋ここはどこ?シリーズ その(3 のお店は上原永山堂さんでした。
本格的な数寄者茶道具、酒器などをお扱いです。 花徑の近くの貸しギャラリーで 職人さんたちが正月の玉飾りを作っていました。 東京のはちょっと派手であまり好きではなかったけど、 実際に作っているところを見ると欲しくなる。 いよいよ押し詰まった感が出てきました。 新着通信を更新しました。新着通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 須恵器に活けようと思って買ってきた
あけびに似た大きな実。 大きすぎて須恵器に似合わなかったので李朝の壺に入れてみました。 これはこれで面白いかも。 新着通信を更新しました。新着通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 前回の「京橋日本橋ここはどこシリーズ」の店舗は
古美術おおたにさんでした。 中国美術他、仏教美術等をお扱いです。 吟行会に参加して駒場公園の旧前田家本邸に初めて行きました。 百万石大名の前田家16代当主前田利為侯爵旧邸。 昭和4年から5年にかけて 竣工された建物だそうです。 シャンデリアなどは当時のまま、 壁紙や絨毯、カーテンなども復元されて公開されています。 豪華な部屋々とは対照的な、でも居心地の良さそうな 六畳間の女中部屋や使用人部屋がやけに印象的で、 女中部屋を詠んだ句が二つもありました。 www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/shokai_rekishi/konnamachi/michi/rekishi/hokubu/kyumaeda.html 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 神奈川県立歴史博物館で開催中の「相模川流域のみほとけ」展を観てきました。
秘仏を含む、大展覧会で紹介されたことのない、 地域で守られ信仰されてきた様々な時代の仏像や肖像が展示されています。 重要文化財に指定されている十一面観音の時代が 奈良〜鎌倉になっていて、どういうこと? と思って解説を読みましたら、 鎌倉時代に奈良時代を復古して作られていたものと 考えられていたものらしいのですが、 その様式から奈良時代作の可能性が高いと考えられる、とのことでした。 展示数も決して多くなく、地味ながら、 この地域の時の流れが見えてくる面白い展覧会でした。 29日まで。 http://ch.kanagawa-museum.jp/exhibition/5337 You Tubeで学芸員の先生が解説しています。 https://youtu.be/uQMQyB_cFuA 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 今や美術品の写真家といえば 第一に六田知弘氏の名前が挙がるほどとなられましたが、 その昔、初めてお会いした頃に 「日本美術の名品をとる写真家になりたい」 とおっしゃっていたのを思い出します。 企画の立ち上げから足掛け8年、撮影に3年をかけた トーハクの名品、しかも六田さんがセレクトしたよりすぐりの名品の 写真集はまさに六田さんの夢が結晶した一冊になりました。 図禄等でお馴染みのものも、 まるでそこにあるかのような空気感で迫ってきます。 以前、「和楽」の日本美術の連載でお手伝いをさせて頂き、 出羽三山神社の鏡を撮らせていただいたことがありました。 撮影は神社の倉庫のようなところでさせていただきましたが、 用意した生地ではどうもしっくり来ず、 困ったなぁと思っていた所、 本棚の脇に立てかけてあったスチレンボードを発見。 白バックで撮った和鏡がとても素敵に撮れたのですが、 六田さんは今回も同じように白バックで美しく撮っていらっしゃいます。 当時を思い出し、懐かしく嬉しくなりました。 和楽旅録→https://www.kakei-jp.com/warakutabi.html トーハクのミュージアムショップやアマゾンで購入できます。 Mr.Tomohiro Muda has now become one of the most famous photographers specializing in Japanese art. His “Treasures of the Tokyo National Museum” is just released. He spent more than 7 years to take photos of the selected treasures from the treasures in Tokyo National Museum. Both Japanese and English versions are available. You can purchase via Tokyo National Museum or Amazon. 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。
見立ての香炉に使っていた阿蘭陀のクリーム入れを売ってしまって、
お線香でお茶を濁していましたが、 先日のメジコレで同じようなクリーム入れを見つけました。 こんな使い方もいかがですか? 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 東京駅の東京ステーションギャラリーで
大津絵展が開催されています。 古くに集められた大津絵は流石に選りすぐりです。 おしゃれな表具も見所です。 大津絵に抱いている様々な疑問点もたくさんの展示によって 解決するかもしれません。 マイベスト3はどれですか? 大津絵展ーhttps://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202008_otsue.html 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 東京国立博物館で
「桃山ー天下人の100年展」が始まりました。 オリンピックに向けてTHAT'S JAPANという意気込みの展覧会だったでしょう、 展示品の80%くらいが重要文化財。 一番華やかだった時代の眩しい作品が並んでいます。 入場制限のおかげでひどい混雑はありませんが、 だんだん予約が取れにくくなりそうです。 展覧会サイト→https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2043 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 Momoyama:Artistic Visions in a Turbulent Century- Tokyo National Museum This exhibition has just started. The organizers might have expected to show this exhibition to visitors from abroad because there should have been an Olympic this year. The very best luxurious artworks from the most exciting era are fully displayed. I feel a little sorry that no visitors from abroad will be able to see this gorgeous exhibition. https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2043 We just updated the "NEW ARRIVAL NEWS". If you are interested, please check our page, GALLERY. 台風が近づいています。
どうぞお気をつけください。 店の近くのビルに 地下26mから掘り出された 18,000年前の木片が展示されていました。 この辺りは江戸時代の埋め立てと思っていましたが、 昔は陸地だったのでしょうか?? 昔の海岸線を示した地図を見ると 2万年前は東京湾は全て陸地、 江戸時代の埋め立て前でも 花徑の場所はぎりぎり江戸前島という半島内、 海沿いの場所に位置しているようです。 花徑の前は遠浅の海が広がり、小舟が浮かび、 朝日に照る小さな島が見えたと思われます。 https://www.ginza-machidukuri.jp/column/36/ 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 I found a piece of wood displayed in a building nearby KAKEI. The description read that this wood was unearthed from the site and was estimated to be 18,000 years old. If I remember correctly , this area was landfilled in Edo period. Could it be that there was a land here before that? Checking an old map, I noticed that KAKEI is located on the edge of a peninsula called “Edo Maejima”. In front of KAKEI, there must have been a wide shallow sea, tiny boats floating, and islands shining in the morning lights. We just updated the "NEW ARRIVAL NEWS". If you are interested, please check our page, GALLERY. 秋晴れの緑がガラスに映り込んで美しいので、
ちょっとだけ黒田記念館に寄りました。 黒田記念館はトーハクの先にある上島コーヒーに隣接しています。 入館無料です。 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 先日の香箱座りの鳩がいたお店は Matsuda Art & Antiquesさん。
2階の古美術京橋さんの入り口でした。 京橋さんによるとあの鳩は足を怪我してるのだそう。(涙 近所の人に見守られているようです。 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 店に行く途中で、いわゆる”猫の香箱座り”している鳩がいました。
ちょっと休憩。ですか? さて、ここがどこか分かる方は相当な京橋通。 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 京都に泊まるときには必ず一杯だけいただきに寄る
酒陶 柳野さん。 知らずに扉を開けたらそっと閉めて逃げて帰りたくなるような 超お高そ〜な、お洒落〜な雰囲気ですが、 毎回行きたくなるのは気取らない柳野さんのお人柄のおかげです。 一人でも行けちゃうバーがある幸せ。 コロナで影響を受けている事でしょう。 折しも「目の眼」は京都の美術館特集です。 京都にお出かけの折には是非お寄りください。 またもや会期ギリギリセーフで特別展を観てきました。 2時間もあれば十分かな、とゆっくり出かけたのは失敗。 播州清水寺や岡寺の金銅仏などは朝から晩まで見ていたい。 常設で何回か見ているはずですが、照明のせいかことさら美しかった。 粉河寺縁起絵巻は前期だけで見られなくて残念でしたが、 久しぶりにわくわくする展覧会でした。 「きれいなお顔してはるなぁ。」とか「なんか持ってはるなぁ。」 と慈しみをふくんだ柔らかい関西訛りが静かに聞こえてきます。 絵巻や参詣曼荼羅に描かれている人々も同じように話していたことでしょう。 京セラの杉本博司さんの展覧会は
古いものも新しいものもさすがにかっこよく展示されています。 杉本博司さんのコンセプトを通して、古いものの新しい見方が見えてきます。 新着通信を更新しました。通信をご希望の方はGALLERYのページをご覧ください。 |